新廣瀬商事株式会社 PLASTIC プラスチック成形方法 ROYALTRAYMAINSITEMENULOCKNEW-HOME
射出成形(方法) (インジェクション) とは
プラスチックの成形方法には様々なものがあります。
押出成形法、真空成形法、圧空成形法、ブロー成形法、カレンダー加工法、etc。
なかでも最も一般的(日常目にするプラスチック製品の90%)な成形法が射出成形法です。

高熱のシリンダーによって加熱し流動化したプラスチック樹脂を金型内部へ射出して
金型内部で一定時間冷却後、製品化する成形方法。
プラスチックが金型に流し込まれる様子が注射器の作用に似ていることから射出成形法(injection molding)と呼ばれる。

   当社の製品中「インジェクション皿」「インジェクション桶」とは、
  「PS(GPPS及びHIPS)」を主原材料に、この「射出成形(インジェクション)」によって製造されたものです。
真空成形(方法) とは
真空成形とは、単板状の枚葉シートを加熱軟化させシートと型との空間を真空状態にすることによりシートを型に密着させ所定の形状を得る方法で多品種少量生産も可能。
製品表面が型に当たらないため柔らか味のあるラインを表現でき複合多層材料やシルク印刷シートの使用によりさまざまな表面状態を表現でき表面加飾が可能。

   当社の製品中「PSP」とは、
  「PSP」を原料に、この「真空成形」によって製造されたものです。
圧空成形(方法) とは
圧空成形とは、加熱軟化させたシートを3〜5kg/cmの圧縮空気により型に密着させ所定の形状を得る方法。
型に接触する面を製品の表面にすることで射出成形と同等のシャープなデザインを表現できアンダーカットやリエントラント形状の成形が可能。
OPSシートは、熱板圧空成形法が採用され市場に普及している。

   当社の製品中「OPS」とは、
  「OPSシート」を原料に、この「圧空成形」によって製造されたものです。